┣スタイの型紙

動きやすいスリット入りの7分丈のズボン。ニットなどの伸縮性の生地を使用して作ります。スラッとしたシルエットが印象的で、ワンピースやチュニックとの相性もバッチリ！
スリットなしで作れば男の子にもピッタリ♪
サイズは80と90からお好きな方を選択して作れます。（試作品は80で作成）
　

型紙をご利用の皆様へ

■材料
布　横80cm×縦50cm　1枚
ゴム　幅1〜1.5cm×45cm

※動きやすいニットやジャージーなど伸縮性のある生地がオススメです。ニット用のミシン糸とミシン針も用意しましょう。

【適した生地】
スムースニット

■出来上がり寸法　
90：縦34cm×幅39cm
80：縦32cm×幅36cm

■予想作成時間　
1〜2時間

■作り方
型紙をA4用紙に印刷する。

型紙に書かれている「型紙の並べ方」通りに型紙を並べる。
重なる部分の紙の余白は片方だけ切り落とす。
テープなどで型紙を貼り付けて1枚の大きな紙にする。
※先に切ってしまうとページ番号がわからなくなるので、必ず先にページ同士を貼り付ける。

型紙をカットし、裁断方法を参考に布に重ねて待ち針で止める。
型紙に書かれた縫い代をつけて布を裁断する。
布の裏面にチャコペーパーなどでミシンで縫う部分の印をつける。

ポケットをつける

後ろパンツのポケット付け位置に縫い代を内側に折ったポケットを重ね、写真の青線のように縫いつける。

もう片方のポケットも同様につける。

スリットを作る

脇のスリット止め位置（青線）から上に約1cmのところの縫い代に少し切り込みを入れる。

切込みを入れた縫い代を開き、それぞれの縫い代をジグザグ縫いで始末する。

縫い代を写真の様に開き、青線のように縫い押さえる。

反対側のスリットも同様に作る。

股を縫う

先ほど縫った脇とは反対側、足の内側になる部分を縫い合わせて、縫い代をジグザグ縫いする。

反対側のズボンの股も同様に縫う。

右ズボンと左ズボンを縫い合わせる

中表になった右ズボンに、外表にした左ズボンを入れるようにして重ね、前中心〜後ろ中心を縫い合わせる。縫い代をジグザグ縫いする。

ウエストを縫う

ウエスト部分は3つ折りにして縫う。このときゴム通し口の縫い代は両側に割るようにして縫う。

裾を縫う

裾を三つ折にして縫う。

ゴムを通す

ウエストのゴム通し口からゴムを通す。
ゴムの最初と最後を重ねてミシンで縫いとめる。